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管理者にしてはいけない人、部下を持たせてはいけない人

人に期待と願いをかけ、チャンスを与えることは大事ですが、それが失敗する人には次のような特徴があります。

なぜか分かりませんは、どこかで精神的なコンプレックス(歪みや強い劣等感など)を持ち、何かあればすぐに責任転嫁をする人、職場仲間にも取引先にも他者否定で向き合う人は、管理者として物事がスムーズに運びません。

言動に論理性のない人(理詰めに物事を考えられない人)や説得力のない人は、重要な仕事を任せてはいけないし、多くの部下を持たせてもいけません。

企画の達人、発案力の優れた人は、集中して狭く、深く、鋭く考えて鋭いアイデアを出しますが、関わる人の賛同や協力を得られない人は、社運を賭けた新事業の立ち上げには不向きです。特に状況に柔軟に対応できない人や、自己肯定が勝り相手を見下す人は、優れた発想を提案しても周りから無視されるか冷ややかに見られます。
人は自分の気持ちや自己評価だけで「優れ者」とは扱われないものです。

自我の強さ、自己愛の強さ、過去の出来事への異常な執着(こだわり)は、見方によっては傷ついたところが膿を持った状態に例えらます。膿は出し切らないと治りません。自分が膿を持っていることを自覚し、直そうとしない人は、管理者にしてはいけないし、部下を持たせてもいけません。

採用面接では、良い面接官が良い人間を選びます。しかし、問題のある面接官は、向き合う相手の良さを持つけられないか、仮に見つけても素直に評価しないので、採用面接の担当にはいない方が良いでしょう。

[ 更新:2022-04-18 11:22:02 ]

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