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意思疎通 (コミュニケーション)

意思疎通 (コミュニケーション)の土台は、普段の会話や対話。

普段の会話や対話の土台のないところは、言う側の「言ったつもり、話したつもり、伝えたつもり」で終わることが多いでしょう。

実力も評価されるのは保有能力ではなく発揮能力。それも一番苦しい時に力を発揮できてこそ本物の実力です。

常に話せる、いつでも聞ける、それを基に行動しているところは、意思疎通 (コミュニケーション)が機能していると言っていいでしょう。
自分がいつもやっている、自分はできるというだけでなく、自分の部下や同僚に何をどのようにしてもらうのか、という声掛けが上司には必要です。

ここで、「会社(上司)側の姿勢」をあげると、下記のようになります。
・明確な目標がある
・社員の自律性を尊重する
・経営者や幹部の意思決定のプロセスの見える化
・部下(次世代人材)の成長支援
・多様な働き方の受容

一方、30歳以上の「部下の責任」は下記のようになります。
・自分の役割や成果を意識し、計数で自分の貢献度を主張できる
・自分の果たすべき役割や、自分への期待や願いを理解している
・心身の健康の維持
・自己成長のための挑戦を続ける
・計画達成のための段取りに必要な知識・スキル・経験を習得する

まとめとして、社員に活力があるから、創造も革新も起きる。社員に活力がなければ、創造も革新も起きる訳がない。
社員が明るく元気だから、顧客により良い提案ができるけど、社員が意気消沈している状態では顧客に積極的に関われないから、良い提案は期待できない。

会社も黒字体質で活性化していると取引先に潤いをもたらすことができるけど、会社が赤字体質で資金繰りに追われていては取引先の潤いなどは後回しとなる。

[ 更新:2022-02-03 11:02:27 ]

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