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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

良いものは良い、駄目なものはダメ。

これを本当に徹底していますか?

仕事に適さぬ人をそのまま放置することは、解雇や配置転換するより悪いことです。

どの会社も採用面接には費用と時間をかけ、使用期間を設け、良い人材を採用し、定着させようと努めています。
それと同じように、毎年社員の保有能力と発揮能力とこの一年間の成長度合いを測定し評価するといいのですが、赤字が続く会社はこれをしません。

社員が生活の心配をしなくて済むように、地域の水準を見ながら必要十分な給与を払いましょう、という意見に反対する経営者いませんが、業績に大穴をあける社員がいると、昇給や賞与財源が失われることがあるのです。
良い組織には良い人材と良い組織風土がありますが、悪い組織には問題ある社員と悪がはびこる組織風土があるのです。

良い組織風土があれば、問題や対立も早く表面化するので、タイムリーに適切に解決ができます。
しかし組織風土が不完全であれば、問題は隠され、放置され、あるいは拡散され、批判や対立、責任転嫁や結果無責任となりがちです。

現実を冷静に見て、事実を知り、何事もオープンにし、用方向に持っていこうとすることで、組織は学び問題解決能力を高めていくのです。
しかし、現実を直視せず、客観視せず、自分勝手に解釈し悪いことは見なかったかなかったことにし、問題ときちんと向き合わない組織は、どんどん劣化していきますから、組織は崩壊の道を歩みます。

[ 更新:2021-06-24 15:39:36 ]

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