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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

終身雇用制は過去のもの?

昭和の時代の後半は、終身雇用制が当たり前と思っていた・・・

特に中小企業では、新卒社員は少ないものの、経営者は現在の社員は終身雇用するものと決めていて、経営者と社員の関係も疑似親子関係と思っていた人が多かったかもしれない。

昨年から企業では副業の推進みたいなニュースが増えている。
副業云々は横において、これからは企業側と知識とスキルを持った人材側で、ビジネスとして契約で結ばれる関係に変化してくのだろう。契約内容も、これまでの雇用契約だけでなく、請負契約や委託契約が増えていくのかもしれない。

そうなると、自分が現在勤務する会社や、自分が関わる現在の取引先から、自分は今後も必要な有能な人材と認められるように、能力・スキル(技術)・自分というブランドを磨き、その評価を高め続ける必要があるから、かなり大変と思う。

そのためには社員であっても個人事業主の感覚で、好奇心を持ち、関わる人に共感性を持ち、協調性や社会性を発揮して自分が帰属する地域や集団に何らかの形で貢献する人間であり続けなければならない。これもかなり大変と思う。

その前段階として、日々の仕事では常にその良否を評価し、次に向けてどうするかというP-D-C-Aサイクルを確実に回し、担当する部署の毎年の目標を達成すること。
部下に対しては、上司としてはダメと思っても部下に試してやらせて失敗させることも時には必要となる。








[ 更新:2021-06-17 09:34:21 ]

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