気が付いたら社内で問題行動が次々と・・・と言う経験はないでしょうか?
問題行動が繰り返されるとか、問題行動が減らないということは、社内の意識として問題行動が普通という感覚になっているからではないでしょうか。急にというより、長い時間をかけてそういう感覚になっていったのだと思います。
周りからそれが問題行動という指摘もなく、本人も最初は問題かも?と思ったことはあったでしょうが、何もないまま過ぎてきたことで、それが当たり前になってしまったのでしょう。
今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫と、根拠もなく惰性で流れたのかもしれません。
固く言うと「規範意識(コンプライアンス)が低下」したのです。
会社の規範を、規範として機能させる役割を果たす人が、機能不全だったのか、役割を放棄したのか、規範を無視したのか・・・
いずれにしても原因は必ずあります。
では具体的にどうするか?
社内人材レベルの状況によって、取るべき具体策は変わってきますが、放置したり、役割を全うできなかった人個人に是正を委ねるのは危険と思います。
[ 更新:2021-02-18 10:26:18 ]