我社固有の競争力は何だろう?
我社存在し、継続できるのは、顧客が他社ではなく我社を選んでくれるからです。
我社の中には、他社がまねできない技術やサービスを継続的に生み出し、安定的に提供できる仕組みが社内にあるからです。
だからこそ、今日まで存在してこれたのです。
社内にいると普通のことであり、当たり前のことであっても、他社には簡単にマネができないから差別化要素となっているのです。
特別なものに見えなくても独自制があるから、他社との差別化要素となっています。
これらは業務を行っている社員も明確に意識していないことでしょう。
ましてや、役務提供を受けてる顧客も、ハッキリとは意識していないことでしょう。
ここを冷静に掘り下げていくと、我社には他社では行われていないサービスがあることが分かり、他社以上に多くの時間をかけている活動があることが分かります。
このような特徴的な業務活動が、我社の強みを作っているのです。
ここから導かれることは、我社が新しいビジネスを開始しようとする場合であっても、既存社員が長年培ってきた現業の強みを精一杯生かさない限り、先行する他社との競争に勝ち目はないということです。
[ 更新:2020-06-03 10:21:39 ]