創造経営コンサルタント吉見 - head

経営コンサルタント吉見からのお知らせ

今年の中小企業の管理者のスタンスは?

世の中は変わるものと心得ましょう。商売人は、世の中の変化、顧客の変化に対応すると決めましょう。

グローバル化と多様化が叫ばれ、海外を見よ、世界に出ろ!と言われます。海外展開を進める中小企業も出ています。
必要な利益を稼ぎ続けられるなら、徹底的にローカルエリアでの浸透にこだわる中小企業もあっていいのです。ただ、時々地域を離れ、国内でも、海外でも直接体感することは必要です。

次に時間の使い方。人間は24時間働き続けることはできません。一日の実働8時間にこだわらず、もっと短時間でこれまで以上の付加価値をあげる道を選ぶか、長時間労働も自分の選択であり、自分の喜びとする道を選ぶか? 問題は、自分の選択に部下が納得し、同意するかどうか?

ネット環境が整備され、ちょっとした情報取得時間はゼロとなり、そのコストも限りなく低下しています。ただし、本当に有益で必要な情報を得るには、時間もコストもかかります。この点を間違えないでください。スマホで得た情報だけで、商売が右肩上がりを続けられるものではありません。

管理者は、どういう情報を得て、得た情報をどのように取捨選択しどのように組合わせると新たな価値を生むのか、常に考えて実行しましょう。

情報の価値寿命が短くなっています。ただ情報を集めるだけ、持っているだけでは死蔵することと同じです。

市場の主導権は供給者から顧客(消費者やエンドユーザー)に移っています。ドンドン個人化する顧客ニーズをくみ取って、商売に反映させられるところが生き残れる流れと自覚しましょう。

[ 更新:2020-01-02 09:10:46 ]

その他の記事
記事のインデックスに戻る
ページのトップへ
創造経営コンサルタント吉見 - foot