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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

現役寿命を延ばし貢献し続けられますか?

会社組織にいる以上、組織目的を達成するために行動し、組織目的達成に貢献することが求められます。

今いる会社で、このことに疑問を感じるなら、今後自分としてはどうするか、しっかり自問自答するといいですね。

自分は何者か? 自分という存在は何なのか?
自分は何をしたいのか?  自分はどうなりたいのか?
今までの自分の人生を振り返り、今後何を減らして(除いて)何を加えたいのか?

年金問題や定年延長などいろいろありますが、労働期間がドンドン延びていく流れの中にいます。現役寿命を延ばさないと、生活に支障の出る人が増えていきます。

では、自分の働き手のとしての価値や評価は、労働期間の長期化に対し、金銭のリターンが保証されるのか?
代替えのきかない職人を目指すのか、マネジメント層に食い込むのか、知的スペシャリストになれるのか?

会社組織にいる以上、業績への貢献は欠かせません。

中高年の社員の中には、仕事に対する意欲や情熱を無くしていく人がいます。加齢もあり、仕事に向かうと疲労感を感じ、気力がわかない人もいるでしょう。

それでいいのですか?

話は変わって、二分法という考え方がありますね。
単純にというと失礼になりますが、すべてを二つに分けて考えようとするものです。善と悪、美と醜、聖と俗、理性と狂気、黒と白みたいに、二者を全面的に対立させるものの見方ともいえます。
その対立によって闘争も起きるけど、前進や生き抜くエネルギーを生もうとする発想法は、映画を観ている分には面白いものの、その中に自分が身を置くとなると、私は窮屈になるような気がします。

日本人は八百万信仰と言われるように、揺らぎがあり、曖昧さがあり、ぼやかしの中に納まりどころを見つけようとします。
年長者にはあからさまな対立や闘争が苦手の人は多いと感じます。

短所は長所になるし、長所も短所となるというものの見方のほうがしっくりする人がいることでしょう。プラスの中にもマイナスがあるし、マイナスの中にだってプラスがあると言われると、救いがありますからね。

[ 更新:2019-10-29 09:47:47 ]

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