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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

会社を持続させたいのなら

何もしないで会社が永続することはないですね。何もしなければ、ひたすら衰退の道です。

まず、何をもって強みとして行くか、何をもって差別化要素として行くかです。
我社は、何屋で、何をもって食べているのか? その為に誰のためにお役に立っていくのか、即答できるようにしましょう。

過去予算達成に苦しんだ年度があったなら、予算達成を怪しくしたのは何だったでしょう?
どの得意先が原因ですか?  どの商品やサービスが原因ですか? どの社員のパフォーマンスが原因ですか?
これらのどこの機能不全が業績不振となったのか、その金額はいくらだったのか、再発の可能性とその確率は?
この様にしっかり掘り下げて、早めに対策を打たないと、会社の弱い部分がますます弱くなると思って下さい。
会社も人間の身体も、弱いところから壊れていくものです。

我社の存在意義と、変えてはならぬことは何か、この点は幹部社員と次世代人材と共有するといいですね。

今は働き方改革とか、社員が働きやすい環境をつくろうという声が大きくなっています。これ自体は良いことと思います。
社員の働く環境が整備され、社員が仕事に喜びをもって満足して働いてくれることもいい事です。
でも、決算期を迎えて、仕事の生産性が上がらず、収益力が低下しているなら、経営としては問題ありです。

[ 更新:2019-10-21 15:39:48 ]

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