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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

人はいろいろなことを言うもの

人は自分勝手に解釈して下さるもの

組織の統率は、なかなか大変です。

高い目標を掲げると、夢物語と言われ、非現実的と言われ、できる訳ないだろうと言われます。
目標を過去の平均値に下げると、意欲がないと言われ、覇気がないと言われ、こんなもんで満足できるかと言われます。

予算実績検討会議でも、数値報告は当然として、量の問題、金額の問題、売上と変動費の相関、期ズレ、イレギュラーの説明ができる会社は予算が達成されます。
数字の棒読み、予算未達成やクレームによる損失に、真の反省や陳謝の言葉のない会社は、赤字体質からなかなか抜け出せないですね。

計画に本気で責任を持つ人がいるかいないかの差であり、結果に自分の責任を感じる人が居るかいないかの差です。

これは、議事録や稟議書への捺印の姿勢にも現れることでしょう。
捺印する以上、この案件には責任を持つという人。
捺印したもの全員の連帯責任だ!と思って捺印する人。
淡白に、異議なしという意味で、押印しただけという人。
順番だから見ました(拝見しました)という印で押印しただけの人。
根回しを考えながら押印する人。
何も考えずにメクラ判の人。

自分のスタンスはどれでしょうか?

[ 更新:2019-10-08 13:17:41 ]

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