我社の適正な利益を説明できますか?
粗利で説明する人あり、
経常利益で説明する人あり、
キャッシュフローから説明する人あり、
と色々です。
金額が即答でき、その理由も説明できる人は、経営能力の高い人でしょう。そういう人は、簡単に赤字にならない経営をなさっていると思います。
価格決定権を握って、売りたい値段で売れると、会社は儲かります。
買い手から高圧的に指値をされたり、いつも値引きを強要されるようでは、やっとの黒字が精一杯かもしれません。
商品やサービスには値段が付きます。その値段は、作り手も、売り手も、買い手も満足する価額でしょうか?
満足の納得の適性価格で売れるから、作り手はモノ作りが継続できます。売り手は店が維持できます。買い手も次の買い物の楽しみがあります。
調和を考える商売を営む方経営もあるし、まずは自社の営利優先という経営もありますね。
今回の消費税率の改定で、取引先の反応がどうなっていくか、しっかり観察して、次に生かしましょうね。
[ 更新:2019-10-02 09:44:14 ]