お客企業で今年創業100年を迎えたところがあります。
我が家に自分の居場所があり、居心地が良いといいですね。会社にも自分の指定席があるといいですね。取引先に、自分を暖かく迎えてくれるところが複数あるといいですね。
自分が求めて、作っていく居場所もあるでしょう。相手があつらえて下さる居場合もあるでしょう。
自分の居場所なんですから、自分も関わって居心地を良くして行きましょう。そして、毎日を笑顔で、機嫌よく過ごしましょう。
お客企業で今年創業100年を迎えたところがあります。
トップは、社員を包み込む人徳があるのです。私は足元にも及びません。社員さんはみんな、「社長は優しいお人です」と言われます。
仕事ですから、取引先にも厳しいことは言うのですが、相手のメリットへの気配りがあります。
毎日多くの人と関わることから、自分の生き方も観られているし、自分の働き方も観られているし、他人との交わり方も観られていることを踏まえての立ち居振る舞いが、現社長迄代々受け継がれた来たようです。
ご兄弟とも、ご両親を大切にされています。
ミスやクレームも起きてからの対処よりも、以下に未然に防ぐか、発生しない仕組みを考えて工夫されます。社員はその方が楽だから、とおっしゃいます。社員さんが、トラブルの矢面に極力立たないようにという配慮です。
だからこそ、100年続き、これからも関わる人たちと一緒に生き続けようとするのでしょうね。
[ 更新:2019-08-11 08:20:43 ]