「三つ子の魂百まで」という言葉があります。
リーダーには、多かれ少なかれ人望が求められます。
リーダーが尊敬に値する人であれば最高です。
リーダーが信頼に値する人であれば、人は安心してその組織に帰属できます。
リーダーが、自分のことを棚に上げて、他者を批判する言動をするとどうなるでしょう。
リーダーが、いつも無礼で威張って、さも偉そうに振舞うとどうなるでしょう。
リーダーが、期待される役割を果たさず、結果も残せないとなるとどうなるでしょう。
この様なリーダーは、ドンドン人望をなくしていくことでしょうね。
「三つ子の魂百まで」という言葉があります。幼い頃の性格は、年齢を重ねても変わらないという諺とされます。
創造経営での学びでは、「幼児期に叩き込まれたものが、生涯その人のものの見方や考え方の土台となる」となります。これは決定論ではなく、それだけ影響が大きいということです。
家系調査でも、家系図を事務的に升目を埋めるのではなく、幼少期の自分と母との関係、、幼少期の自分と父との関係、、幼少期の自分と両親との関係を振り返ると、大きな気づきがえられます。
当時の時代背景を思い浮かべながら、両親からしてもらったことを思いだしてみませんか。
自分が楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったこと、悔しかったこと等々、いっぱいいっぱい出てくると思います。
親御さんは、自分の子供たちの幼少期をすぐ思い出せますが、大人になってしまった今の自分は、子供の頃の親の事を普段は忘れています。
忘れているようで、無となっているようでも、自分の記憶の奥底に眠っているものを呼び起こすのも、時にはいいものです。
[ 更新:2019-08-11 08:12:40 ]