中小企業は現場が基本で、現場が仕事の原点。
現場は作業の場であり、仕事が実際に行われる場所だから、土台や基礎をしっかり固め、仕事の基準や根拠を共有すると協働ができる。仕事の基準や根拠に自分流がまかり通ると、バラバラになってしまうでしょう。
物事の筋道である理屈は大事だけれど、仕事の人間関係は理屈がすべてではない。このことに早く気づけると、その後の人間関係はスムーズになることが多い。個人的には、感情だけの人は手に負えないから、静かに離れたい。
企画が上手な人、計画に時間をかける人もいるけれど、企画も計画も実行されて、意図された結果が出て意味があり、価値がある。
まずはやってみて、不具合やイメージとの違いが出てくるが、それは修正するといい。そしてやり抜けばいい。それが経営実務。
人口減少は縮小する市場もあれば、拡大する市場もある。誰かが撤退することで供給される市場もある。
自社にとってのネットとリアルの最適の比率は?ネットに偏ってもいけないし、リアルだけでは成り立たない時代と思うから。
ステークホルダーとの利害は、対立するものととらえるか、利害は共通、共有する関係ととらえるか?
過去の延長線上の考えを脱し、これからの10年、20年先を考えると、何が見えてくるだろう?
[ 更新:2019-08-04 08:36:38 ]