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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

経営計画と予算差異

皆様の会社では、経営ビジョンは掲げられていますか?

経営ビジョンと今期の経営計画は、整合性が取れていますか?

経営計画は、今期のトップの役割から始まり、マーケティングのあり方、生産管理の方針、今期経営計画実現のための個人と組織の活動方針、これら財務的に表現することで、具体的で実現可能なものとなります。 (経営計画書は、実際にはもっと細かく、多方面から切り込んだものとなります)

社内で経営計画の発表会は行わていますか? 毎年、どんな雰囲気ですか?

各部署の予算と全体計画の整合性は取れていますか?  予算実績管理の仕組みがありますか?  予算実績検討会議の場は活性化していますか?

予算と実績のギャップが大きい場合、次のようなことはなかったでしょうか?

計画を立てることが目的となり、確実に達成できるという客観性がないと、差異は生じます。

部門計画立案者が、自分がやりたい、こうありたいという、空想的計画や、夢想的計画で、地に足がついていないと、差異は生じます。

トップやリーダーが立案し、関係者や部下を巻き込んでいないため、部下が他人事で計画でスタートすると、差異は生じます。

計画が社員の理解力を超える場合、社員の能力や実力とかけ離れている場合も、差異は生じます。
教育や補完の仕組みが、計画の中にあるといいのですが…

計画が、顧客のボリュームや顧客ニーズに合わない場合や、市場や競合を読めない場合も、差異は生じます。

立派な計画でも、社員がやりたくない場合や、立案時の社員の意見や意向を無視したものとなった場合も、差異は生じます。

トップー管理者―一般社員の職能力のアップと人間性の成長を期待し、相互の意思疎通に丁寧であれば、差異は月を追うごとに縮まっていくと思いますよ。

[ 更新:2019-07-30 09:18:14 ]

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