見方を変えると、買いたい人と買いたくない人かもしれません。
自社の扱う製品やサービスを良いと信じる人は、お客様を増やして行きます。
自社の扱う製品やサービスに疑問を持つ人、他者と比較して見劣りすると思いながら何もしない人は、お客様を減らして行きます。
自社のお客様は、自分から買って頂いたお客様じゃなくとも有難いと思って接する人は、お客様を増やして行きます。
自社のお客様でも、自分が売っていないお客様に無関心な人、商談がまとまらなかったお客様に批判的な目を向ける人は、次第にお客様を減らして行きます。
自社と顧客をつなぐのが自分の仕事と思う人は、次第にお客様を増やして行きます。
自分は売るのが仕事だから、売って終わりという人は、次第にお客様を減らして行きます。
アフターサービスや買って頂いた後のフォローを必ずする人は、次第にお客様を増やして行きます。
クレームやアフターケアを面倒がる人や嫌う人は、次第にお客様を減らして行きます。
新しい商品やサービスの良さや、それを持つ事、使うことの心地よさを笑顔で伝える人は、次の商機を増やすでしょう。
新しい商品やサービスの良さを値段だけで伝える人、自分の思い込みでまくしたてる人、顧客の理解できない業界用語でとうとうと説明する人を、顧客は敬遠することでしょう。
顧客に親しみを感じ、生活のこだわりを知り、好き嫌いを知り、困りごとに親身になるから、顧客需要をつくり、顧客満足につなげていると思います。
売れない人は、売れなくなるようなことを言ったり、やっているものですが、それに気づけないのでしょうね。
せっかくの助言も、大きなお世話と嫌う人は、売れないまま孤立して行くことでしょう。
[ 更新:2019-07-28 11:06:31 ]