私もこれまでの仕事を振り返ると、失敗、ミス、クレームはそれなりにありました。関わる人たちに迷惑もかけました。
失敗、ミス、クレームの後に、どうしたか?
新車のセールス時代は、失敗、ミス、クレームを金銭換算して、新車の売上台数を伸ばすことに努めました。
税理士事務所勤務時代は、毎月の仕事の品質アップと、より丁寧な仕事を心がけました。
良い大人が、謝って終わりですませていいのでしょうか?
会社や上司が何とかしてくれたから、始末書を書いて終わりで良いのでしょうか?
交通違反だって罰金を取られるでしょう。会社に損害を与えて、自分は金銭負担ゼロで、これまで通りの働き方でいいの?と思うのは私だけでしょうか。 社員を大事にするのと甘やかすのは違うでしょう。
同じ失敗や、ミス、クレームを繰り返す社員に、「次は注意しなさい。」という言葉だけでいいのだろうか。
どこかに根本的な問題というか欠陥がないか疑ってみるべきでしょう。そこのメスを入れないと、失敗や、ミス、クレームは減らないし、無くならないと思うのです。
ベテランだから任せた、管理職だから任せたと言って、その相手に会社の伝統や方針やルールを軽視して、自分の感覚や判断でやられて、何時も良い結果が出ると追う保証はないでしょう。
人を使うのは大変です。苦労も気遣いもかなりのものがあります。その中で、自分に合った方法で、向き合う必要があります。
[ 更新:2019-07-17 11:46:30 ]