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創業して、10年、20年と商売を続けられた経営者には、次の努力があったと思うのです。

というのも、何もせずに商売が軌道に乗ることはないでしょう。

創業当初は徹底した現場主義とここまでするか？という超お客様主義の毎日だったと思います。

サラリーマン時代の過去の経験や固定観念を早々に取り払い、目の前の仕事に没頭して、情熱に満ちあふれていたと思います。

つけた火は、絶やすことなくエネルギーを補充し、お客様をなめることなく、経営を甘く見ることなく、本業に身を捧げ、ひたむきに働くから次第に顧客が増えてきたのだと思います。

規模が小さくとも、競争相手に対しては絶対負けないという、強い対抗意識があったことでしょう。

地域に対する貢献や関係先との共生意識も強かったと思います。

関わる人たちの期待に応えてきた結果が今の姿であり、お役に立ってきた結果の今であり、あなたが居てくれて良かった、御社があって助かったという人の支えで今に至ったのだと思います。

まさに年中無休のｺﾝﾋﾞﾆ的な働きと、自分が歩く広告塔、動く広告塔の毎日だったと思います。

[ 更新:2019-07-07 09:47:54 ]