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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

会社の差は人材の差

同じ地域にあって持続的に成長する会社と停滞、衰退する会社の差は何だろう?

労働力の不足しているというなら、貴重な現在の労働力を最も効率的に活用すべく試行錯誤をしていないと、労働力不足は克服できないでしょう。
持続的に成長する会社と停滞、衰退する会社の違いは、資金力の差や社員数の差もある。
でもスタートがほぼ同じ条件で、10年後、20年後に大きな差がつくのは、人的資源形成と、その効率的配分の巧拙にあるのではないでしょうか。
社員個々人の自己啓発の取り組みの差、会社側の社員の成長支援(バックアップ)の相互作用の差が、利益の差、内部留保の差、投資採算効率の差となって、現在に至っているはずです。

工場でもなければ、個人単位の働き方が時間当たり生産性を決めていきます。
成長する会社には、会社の成長に貢献する優秀な社員がいます。
加えて会社は企画力だけでは回りません。特に中小企業の場合、営業や財務などを絡み合わせた総合力が重要です。

現在のデフレと少子高齢化の流れの中で苦しんでいる企業は、自分の実力を知らなさすぎた結果ともいえるでしょう。
危機感が乏しく、身の丈を超えた経営や過去の延長線での経営をやってきた会社がみんなダメになっていくことでしょう。
「再生」とは、ビジネスモデルをガラリと変えることです。加えて社員の質の低下は絶対避けるべきです。
恐怖感や不安感ではなく、持続的経営に対する危機感に裏打ちされ組織か否かが、これから着手「する再生の成否を占うカギにもなります。

[ 更新:2019-06-26 11:55:53 ]

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