人間の記憶には限界があるから記録する。記録したものをどう使うか?
絵でも映画でも、見る人の観察力によって見て取れるものは差が出る。
本も読む人の読解力によって、読み取れるものに差が出る。
音楽も聴く人の聴く力によって、聴き分ける音に差が出る。
私たち見ているようで見ていないし、読んでいるようで読み流しているし、聴いているようで聞いてもいないことがある。
私たちは見られていないようでしっかり観られているし、一緒に同じものを読んでも行動への表し方は違いが出るし、不用意な発言を聞きとがめられることもある。
プロの仕事をしようと思うなら、安易に見て聞いてではなく、観察するという精神が必要!
自分の知覚を磨くと、仕事に質が変わっていくでしょう。
そして、良いものを残そう、良い物を伝えようと強く念じ、硬い意志とぶれない行動をする人を見て、記録する人が出て、記憶して次世代につなげていこうとなる。何もせずに残るものではない。
[ 更新:2019-06-25 09:16:52 ]