経営者から見ると「あなたは価値ある労働(仕事)をしましたね。会社に付加価値をもたらしましたね」という証し。
私たちが今月生み出した付加価値に見合う労働分配が適切な給与です。
今月生み出した付加価値がありながら、無償で終わるならボランティアです。
価値を十分に生み出さずに給料をもらいうのは、古い言葉で「月給泥棒」です。
中小企業の経営者は、社員が毎日明るく元気に出社して、気持ちよく働いて、安定した売上と利益を生み続けてもらいたいと思っています。毎期最終黒字という結果(価値)を生み出すから、給与も賞与も堂々ともらえます。
経営者から見ると、社員への給与も賞与も、経営者が期待する労働の再生産のためのコストともいえるでしょう。
社員の立場では、定年退職までの40年以上の勤労期間と、人生80年から100年時代という流れの中で、自分と家族が納得ができ、楽しいと思える人生を送っていきたいものです。
今自分の財布には、今週使えるだけのお金が入っていますか?
急なことがあっても、すぐに引き出せるだけの金額の預金はありますか?
少し余裕がある時は、無駄使いをしますか?
それとも、何らかのリターンを考えて(小さな投資と回収の意味合い)、有意義に使っていますか?
有意義とは、そのお金を使って自分が良かったと思えるか、家族が楽しかったと思えるかという基準でもいいかもしれません。
この基準は人によって全く違うことでしょう。
でもそれで良いんです。
[ 更新:2019-05-24 15:38:52 ]