管理会計を武器にしよう!
私たちが働くことで、勤務先の経営に貢献し、その成果が労働分配となり、これを原資として自分たちの家庭生活に貢献するという循環が維持される。
勤務先の経営に貢献するには「発揮能力」が求められる。保有能力や潜在能力に対価が払われるのは、新入社員の一時期で終わるのが普通。
だから保有能力を増やし、発揮能力に転換する事の繰り返しが働く側に求められる。自分の潜在能力に光を当て、自分の資源の生かし方を試すのに、いろいろな専門家の助言をもらうのも有効と思う。
自分に役職がつき、部下を持つようになったら、会計数値で自分の担当する部門の経営力をつかみ、予算達成のために役立てよう。
会計数値には、やったこと、やらなかったことがお金の出入りとなってクールに現れる。会計数値に現れる毎月の業績の良し悪しから、経営課題をつかみ、部下の実力を正しく読み取り、どのように成長させていくか判断しよう。
会計数値の動きと人の働きの関係性をつかめるようになると、経営管理が楽しくなる。仕事の効率が分かり、作業の合理化が分かると、生産性の改善も進む。
管理会計の実務力をつけると、マネジメントの良い武器となりますよ!
[ 更新:2019-05-13 16:14:22 ]