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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

お客様に共通する現在の課題

大型連休が終わり、今日から通常業務です

第一に、有能な人材の不足(ここで有能とは、マネジメントセンスがあるという意味)
第二に居労働力の量の不足(単なる頭数ではなく、ある程度の仕事を任せられるレベルの人)

現在進行形では、
第三は同業他社との競争の激化
第四が販売不振、受注減
そして原材料費、輸送費の高騰

北海道は市場が縮小していますから、市場が読めない会社、ミスやクレームが増える会社、値上げができない会社の存続は厳しいですね。
関わる人たちとの関係性(理解⇒信頼⇒信用⇒感謝)の強化を願って、誠心誠意今の仕事に向き合いましょうね!

中小零細企業の場合は、特にトップ次第でいろいろなことが決まります。
やるを決めるのもトップなら、やらないを決めるのもトップです。幹部であっても、発言や具申はしても、最終決定権はトップが持ちます。
お金を使う使わない(投資案件と投資額)を決めるのもトップです。投資採算や今後の収益性を読んで、撤退を決めるのもトップなら、継続を決めるのもトップです。貸借対照表上に現れる案件の契約を決めるのもトップです。

人の採用、昇進、昇給、賞罰、解雇や退職を勧告するのもトップです。
トップの責任は重いし、権限は強力ですが、トップと言えども生身の人間です。

トップの思いや願いの実現に向けて、トップと一緒に推進する人間がいる会社は成長します。トップの苦手やトップが未知なことを補完する人材に恵まれた会社は成長します。次世代人材の育成を意識する先輩や幹部がいる会社も成長します。

市場の流れを見ながら現場を担当する中堅社員が多い会社は、収益が安定します。同業他社と比較し、自社の技術水準を高めに維持しようとする技能社員に恵まれる会社も収益が安定します。

トップのためにどれだけ貢献したか考える社員が多いと、経営は安定します。
トップからしてもらうことばかり考え、トップを助けるという考えがなく、結果としてトップを悩ます中高年社員が多い会社は、衰退していきます。

[ 更新:2019-05-07 08:40:30 ]

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