競争相手と言うと同業他社を思い浮かべるけど、実際に買うのはお客様!
同業他社の現在進行形の動向情報に気配りや目配りは必要です。
でも、一番重要なのは「現在の御客様とこれからのお客様の現在進行形の情報(好みや興味・悩みや困りごと・欲しいものやジョイ法)」です。ここに無頓着だったり、目先の売上だけを追っていると、「買わない時の自分は大事にされいない」と判断した顧客はドンドン離れていきます。
顧客とは、「自分を特別扱いして欲しい」と思っているものです。この気持ちを察しないでどうします?
近年大企業の安全管理や品質管理の不祥事のニュースが次々です。今急に起きたことではなく、長年の不正体質が、もう隠し切れなくなったのでしょうね。
ここから学ぶことは、セキュリティや事故や安全と言うものは、今は大丈夫でも、いつかどこかで必ず問題が起こることを前提に準備すべきということです。想定外と思っても、想定外と言葉にしてはいけないと、経営者は肝に銘じましょう。
絶対大丈夫と何度も言う人がいますが、私は資料もデータも見せずに絶対大丈夫と言う人の話は聞き流します。仕事で関わる場合は、本当に大丈夫か裏付けを取ります。リスクは背負いたくないし、後々の騒動に巻き込まれるのは最小限にしたいからです。
[ 更新:2019-04-22 08:39:56 ]