マーケットインのスタンスでお客様を考えませんか。
まず、顧客の求める価値や価格は常に変化している。購買経験や使用経験を重ねることで、次に求める商品価値や期待値はレベルアップするものではニアでしょうか。常に次に顧客が求める価値や価格を、自分なりの仮説を立てて、その仮説と実際とを検証する仕組みを持つことは重要ですね。
仮説も立てない、結果を検証もしないとなると、顧客からの距離は遠くなる一方かもしれません。要注意です。
営業担当は常に現実の世界に軸足を多くことが重要です。自分お頭の中だけで売れる姿をイメージしても、現実の顧客との交流がないと妄想で終わることでしょう。ネット情報も、他社の姿であり、そこで起きた顧客行動です。自社の地域の顧客にストレートに当てはまる保証はありません。ネット情報を参考にしながら、自社の地域に当てはまるか、自社の顧客欲求を充足させるものか、現実的に考え、実際に自社の顧客の問いかける必要があります。
多くの場合、世間で話題なることと自社で実際に売れるものはギャップがあるはずです。
「なくてはならない企業」とは、常に変化する「顧客の求める価値と価格」を捉え、人のマネをしながらも、自社にとっての新しい価値提供し続けることができる企業であり、中小企業でもできることはあるでしょう。
今のお客様は、自分の支払う価格で買える店を事前に自分で検索できますし、自分の求める商品もどこで買えるかネットで検索します。その中で、あえて我社を選ぶ理由や意味を提供しているから、繰り返して買ってくださるのです。
顧客のあえて我社を選ぶ理由や意味に鈍感になると、ドンドン客離れとなっていくでしょう。
[ 更新:2019-04-21 09:35:57 ]