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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

会計数字の読み方

ワンポイント・・・取扱商品(製品)やサービスの売れ行き(環境適応性)を見よう!

最近利益が減ってきた、月末(あるいは期末)で締めて見たら赤字だった、とういうケースがあります。
そんな時にしたり顔で、「売上高が減って、コストアップして・・・利益が減ったようです。」と説明されても嬉しくも何ともありませんね。
この場合の着眼点は、取扱商品(製品)やサービスが環境変化(顧客要求や嗜好の変化)により“売れる力” や“競争力”が失われたことが考えられます。あなたが責任者であるなら、自社の取扱商品(製品)やサービスの“売れる力” や“競争力”は維持されているか、衰えてきたのかを知る術を持たねばなりません。
経営管理が不十分なため(いわゆるザル・・・)利益が獲得できない場合もあることでしょう。いずれぬしても、最近利益が減ってきた原因を早急に探って下さい。
表面に現れる現象(利益が出ない)は同じでも、その原因によって対策の打ち方は全く異なります。

利益が出る出ないは、あなたの会社の「取扱商品の魅力・新たな製品やサービスの開発力、市場(新規客)開拓力」が問われた結果が会計数値に表れたものと受け止めてください。

[ 更新:2019-04-15 08:06:07 ]

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