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経営者に大切なものは、今の環境を乗り切ると言う強い意志・心・マインドと明るく元気な営業力！

『組織』を定義すると、ある共通の目的から生まれてくる共同体意識や連帯観、責任感などが動機となって、人間が誰かのリーダーシップのもとに力を合わせ努力することとなります。
中小企業では、技術革新（イノベーション）への強い関心、優れた経営管理者、良く訓練された労働力、はそろいません。
中小企業は、パワフルで好奇心旺盛な経営者と規律ある労働者の協働ができる「組織」でありたいものです。相互に「会社の発展のためにどうしたら良いか」、具体的に考え、思考錯誤を続けませんか。

キーワードに「改善」「現場主義」「顧客の声を聞く」「管理の目」「改善の目」などは如何でしょうか。個人の能力に磨きをかけ続けるから、組織能力に磨きがかかるのです。

かつて日本人の長所として、他人の話に良く耳を傾ける、他人と協力し合って仕事をする、人の顔つきの変化にも敏感、忍耐強い、規律を守る、細かいこともよく気がつく、と言われたそうです。
赤字が止まらない会社のリーダーを見ると、他人の意見に耳を貸さない、特に耳が痛い話は不機嫌な顔で無視、他人に協力を求めるが、自分からは積極的に協力しない、人の気持ちに鈍感、わがままで我慢が足りない、規律を無視する、細かいことに無頓着です。
今の私たちはかつての日本人の良いもののうち、どれだけ継承しているでしょうか。今ここで自問してみませんか。

[ 更新:2019-04-14 15:09:28 ]