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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

故船井幸雄さんの教え

逆境の時は奇をてらわない。素朴に、実直に、お客様の満足するもの、癒しのあるものを求める。ハードよりもソフト、お金よりも知恵で質(経営の質・管理の質・働きの質)を追うこと。

船井幸雄さんは、永続したい企業は、「自ら学べ」「水に学べ」といっていました。今に生きる私たちは、生かされてきた力、生き抜いてきた力があるから、と言われました。 

船井総研の船井幸雄さんの話は分かりやすいので、随分本を買って読みました。船井さんの本に書かれていることは、どの本を読んでも概ね次の方向を示していました。

◎現在起きている流れ
・起きること、生ずることは、世の中が良くなる方向へ発展する流れにある。
⇒一般庶民にとって、私の生きてきた約65年はまさにそう言う流れでした。

・私たちは日々レベルを上げる、質を上げる、順位を上げるよう精進すること。生き残るには、それなりの力が備わらなくてはいけない。私たちは生き残るにふさわしい力をつける義務がある。
⇒ここが衰えてきていませんか。自分が関わらずに、楽をして、誰かにやってもらおうとしているところが苦しみ始めているのではないでしょうか? 襟を正し、日々精進が必要です。

・無理や対立はいけない。調和されたもの、バランスの良いものが永続する。
⇒無理のし過ぎは健康に問題が出ています。対立の起きたところは、家庭も会社も疲弊し、組織力が大きくそがれて行っています。アンバランスになっていきますから、不安定になっていきます。復元力のあるうちはいいのですが・・

◎生き残るための行動指針
・自分がはっきりと分かり、迷わず素直に理解でき、自分が心から納得できたことを行う。

・自分が自信を持てること、責任を取れること、迷わないことを行う。
⇒自信がないことは不安だから失敗する確率が高くなります。自分が責任を取れないと、誰かの負担が増します。迷っていると、物事が客観的に見えなくなります。
・毎日反省し、わがまま勝手で人を困らせない。
⇒人を困らせる人がいると、そこで足踏みとなるから前進できなくなります。
・自分の強みを伸ばすこと、長所を生かすこと。
⇒自分の弱点も短所も、簡単には改まらないものです。だからこそ、強みと長所を前面に出す必要がありますね。

[ 更新:2019-04-08 15:01:58 ]

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