赤字の原因を探ると、多くが「やるべきことをやらず、やってはいけないことをやってきた結果」ではないですか。
組織を見ると、良い組織は、一緒にという和の精神や助け合い(補完やサポート)の精神という土壌があるから、安心があり信頼があるので協働ができる。
逆に悪い組織は、やる気がない、わがまま勝手に自分の事だけを考える、振る舞いが投げやりとなっていませんか。
現場を注意してみると、5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)が十分にできていないことも多いでしょう。
私たち人間の生きる基本である、食事と排泄(トイレ)を見ると気づきがあるでしょう。
誰とどのように食事時間を過ごしていますか。毎日食べるものはどんなものですか。
トイレはきれいに使われていますか。トイレ掃除は誰が担当していますか。
心からの反省のないところに前進はないものです。形だけの反省や言葉だけの反省で済ます人はいませんか。
中には反省がない人もいることでしょう。それでは同じ問題がずっと続きます。
「やればできますよ」と言う人もいますが、本当にできますか?
そいいう人が、やるべきタイミングでやってくれているでしょうか?
日々実際に目配りし、気配りし、やるべきことをその日のうちにやり切ることが重要なのです。
事業体として組織が弱体化すると売上は低迷していきます。
右肩下がりの売上が続いては、社員の給与も雇用も守れなくなります。
商品力を維持しよう、あるいは職務スキルを伸ばし続けようとするのなら、新しい顧客開拓(これまで馴染みのない人にも使ってもらえるように)に挑戦(市場開拓、新規開拓)を続ける必要があります。
毎日、毎月、毎年と継続して繰返し繰返し自社商品やサービスのメッセージを発信していると、本当に良いものは世の中にはゆっくり浸透していくものです。
商品やサービスは自分の子供と同じだから、無償の愛を注ぐもの。
自分が愛情を注がないもの、心を込めないものが、簡単に売れるものではないでしょう。
[ 更新:2019-04-08 14:02:35 ]