中核となる商品、技術、顧客に、期待に応えられる人と資本を集中する
まず自社の中核となる商品、技術、顧客をハッキリさせましょう。中核とは中心となるの意味。自社の中心となる商品や技術がないとなると大問題。
商品や技術を買い支えて下さるのはお客様。このお客様との関係性の濃淡が経営成果に現れるもの。お客様の数も重要。固有名詞で関わることのできるお客様がそれだけいるか? 定期的なお客様の棚卸も大事な仕事です。
お客様を維持し増やすに当たっては、不良、手直し、返品、納期遅れ、貸倒等のロス(損失)を徹底的に排除し、出血を止め、品質の向上、納期の遵守、コストダウンにより、企業体質を整えることは重要です。
お客様は、不良品は嫌いますし、手直しが必要なものは返品につながります。納期遅れも信用を失います。これらはリピート率の低下となって現れます。顧客の減少を補おうと思って、無理に新規拡大を図ると、貸し倒れのリスクが増えます。
納期管理、品質管理、原価管理の徹底は商売の基本です。納期管理ができない、品質管理ができない、原価管理ができないとなると、顧客信用は失う一方です。これでは商売をするレベルにないこととなります。
そういう期待に応えられる人が社内にたくさんいるといいですね!
[ 更新:2019-03-23 10:28:38 ]