伸びて欲しい人には、短期と長期でどうなって欲しいのか、はっきり伝える!
曖昧に言うと、曖昧にしかつたわないから、あなたにはこうなって欲しいと、ハッキリ明確に、具体的に伝えること。
定期的な面接の場で伝えるも良し、年初の成長への期待や成長への願いというシートに書き込んで渡してもいいでしょう。
その前に、まず上司が自分の部下の職場行動、生活行動における長所、短所の整理をして下さい。得意なことや苦手なこと、好きなことや嫌いなことも洗い出しましょう。
その上で、部下や後継者の短気と長期の成目標を「上司の願い」として文書でまとめる。
単年度(むこうう一年の場合)での願いは3つ以内(多くとも5つあで)、具体的に到達可能な行動レベルで表現し、家族の気持ちも汲み取るともっといいでしょう。
ただペーパーを私だけでなく、個人面談を通じ、本人の希望と上司の願いの一致を図ることがポイントです。(納得が得られなければ、変わることなく今のままとなります)
できるなら 三カ月ごと(最低でも半年に一度)というサイクルで、定期的に個別面談を実施しましょう。
「担雪埋井」こそが人材育成の王道なり ― 白隠禅師 -
上司の心からの「育って欲しい、伸びて欲しいという気持ち」が源泉となり、職場改善や業務改善に繋がるのです。
[ 更新:2019-03-13 11:14:53 ]