人にはその人らしさがあり、企業にはその会社らしさがあふれている
自分の会社の職場性格(風土や雰囲気)を思い浮かべてみましょう。
最悪は「自己中心性企業」…てんでバラバラ。利己心が強く、個人の寄り集まり集団となっていると、上司に無関心、同僚に無関心、顧客に無関心、数字に無関心、納期に無関心、品質に無関心、やりっぱなしの無責任。これでは客離れが止まらないし、新人も早々に見切りをつけて転職していくでしょう。
教育や指導、管理監督が欠かせないのが、「自立準備性企業」…個人は分かるけど、組織というものが分からない状態。当然経営者の意思を伝えるのに苦労する。(表面協調レベル) 分かっているようなんだけど、目を離すと自分勝手なやり方をする。組織の中で、組織レベルの仕事が安定してできない状態。プロ並みの結果を出す時よりも、アマチュアレベルの結果が多い状態。OJTをしっかりやり続けて成長を促そう。
一人で仕事を任せられる「自立性企業」…「いつものように」で仕事が伝わるレベルの社員が増え、経営者の意思にそったチーム(集団)としての企業行動ができる。未体験の事やイレギュラーには、上司の補完が必要。連絡・報告・相談という、日常の意思疎通を大事にしていると、スムーズに事が運ぶ。
管理者やベテランに望みたい「自律開拓性企業」…経営者の意思どおりのチーム(集団)で行動をする。勝手な個別行動や責任転嫁や批判はまず起きない。問題が起きないように予防するノウハウを持っているし、問題が起きても自分たちで迅速に解決する力もある。P-D-C-A管理サイクルも、自分たちが中心となって回せる。
管理者に必要な、業務管理―業務改善―組織化(補完やサポート)-次世代人材育成を、データ(情報)を使いながら進めることができる。
理想は「感化性企業」…全員が経営者感覚。まさに理想集団。新規開拓、新事業開拓、投資採算管理、生産性向上、次世代経営人材育成に主体的に取り組む集団。
理想の実現を目指して、組織レベルを上げていきませんか。お手伝いしますよ!
[ 更新:2019-03-10 16:13:55 ]