今年も本業を徹底して掘り下げて、顧客信用維持(顧客への貢献=無くてはならない関係を構築しつつ継続取引の保全)をしながら、新たな付加価値商品やサービスを生み出していこう!
難しい表現は横に置き、シンプルに「ウチは〇〇屋で、××で食べている!」と言い切れればOK!
商売では全ての商品が大儲けできるものでもないし、すべての商品が採算割れでもないはずです。儲かるものも、儲からないも混じっているのが私たちの商売です。実務では、儲からないもの、不採算のものは減らす必要があるので、個別に不採算原因を客観的に把握し、改善できない不採算事業、今後も不採算が続く商品を明らかにし、止めるなり入れ替えるなりの意思決定をしましょう。企業全体で確実な利益体質が維持できるようにしましょう。
教科書的に言うと、「新しい付加価値商品やサービスを持たずして売上はアップしない!」となるのですが、実務ではその前に顧客にとって無くてはならない(切っても切れない)関係を続けることが、今後の付加価値アップの土台となります。
わが社の得意分野(他社と比べて優位な技術や豊富な経験)で、改善・改良+研究開発を重ね、顧客の売上アップや新たな利益捻出に頑張りましょう。
トップや経営幹部は、日々情報収集や調査研究をしながら商品・技術開発、市場開発を行いましょう。これらをやり続ける社内体勢と、率先して担当する中核人材がいるかどうかがカギとなります。
わが社の将来構想も具体化(見える化)しましょう。これまでの本業を確認しながら、未来の本業もイメージしましょうね。
[ 更新:2019-02-16 07:51:38 ]