---

ドンドン変化する経営環境

近年起きる自然現象も経済現象も人の意識の変化も、社会経済の仕組みが大きく変わりつつあることのメッセージと受け止めよう。
仮に急激な受注減（売上の減少）に直面したとき、スピーディに対応できる企業は良いが、鈍感で気づきのアンテナが錆びつき、対応しなかった企業や、固まってしまって対応できなかった企業、対応が2年も3年も遅れいる企業は、衰退や倒産・廃業の危機にある。この流れを止められる人は極めて少数と思われる。

吉見経営ゼミでは、わが社を取り巻く経営環境の変化を、トップや幹部が、顧客（得意先）・仕入先や外注先・金融機関などの取引先に自ら何度も出向いて、肌感覚で情報収集に努め、これからどうなっていくか推測する必要性を繰り返して訴えている。
これまでの事業分野や従来の商品やサービスのままで、本当にわが社が維持・発展できるかどうかを常に考え、今後の方向性を見極めながら今年を歩んで頂きたい。

[ 更新:2019-02-15 17:13:21 ]