創造経営コンサルタント吉見 - head

経営コンサルタント吉見からのお知らせ

組織の三要素のおさらい

吉見事務所通信に掲載したものから

潜在力のある人が良くなるのは、小さなきっかけからだと思うことが昨年から続いています。
それは「自分から声をかける、相手を気遣う、自分の意見を自分の言葉でいう」これだけで、私の印象が随分変わりました。
私からも、相手のために何かできることはないだろうか?と思いますものね。不思議なもので、次回の訪問が楽しみになります。
組織の三要素の一つに「意志疎通(コミュニケ―ション)」があります。
基礎的なものとしては、毎日の連絡・報告・相談が機能していることです。次に、社内連携の強化、社外の取引先との連携強化のベースつくりに「意志疎通(コミュニケ―ション)」は欠かせません。合意を得る力は、武器にもなります。
組織力の弱い会社は、自己中心的な人が多いのですが、本人にその自覚がないことが問題解決を遅らせます。自分はできていると思い込んでいるので、なかなか変わっていただけません。

二つ目が「共通目標」を持っていること。
受け止め方は社員により色々ですが、この会社で働くから必要十分な暮らしができる、もあれば、この会社で働いて来たから、自分に力がついて、仕事が楽しい、もあるでしょう。
この会社をもっと伸ばすのが自分の役割で、定年までの自分の生甲斐という人も(少ないけれど)います。これは仕事の納得度合や頑張り具合に現れるかもしれません。

三つめが、~のためにという「貢献意欲」です。
貢献するのは、自分のためでもいいし、家族のためでもいいい、会社のためでも、お客様のためでも、職場仲間のためでもいいのです。そういう気持ちが前に出る人は、説得力がありますし、ミスやクレームが少ないものです。

[ 更新:2019-02-09 14:36:00 ]

その他の記事
記事のインデックスに戻る
ページのトップへ
創造経営コンサルタント吉見 - foot