物事に対する人の受け止め方は、本当に人それぞれ
トラブルや災難も、どうして自分なのか、どうして自分だけなのかという人がいる。
一方、同じトラブルや災難でも、もっと大きなトラブルや災難に見舞われても不思議はないのの、このような小難で済んで助かった(救われた)、この程度なら有難いという人もいる。
これからは、感謝のできる人、善意の受け止め方のできる人、自責の念で生きる人の周りに善意の人が集まる時代になって行くのかもしれない。
そういう人は精進努力(物事に集中できる)が当たり前。
そいいう人は常に勉強するから、年齢を重ねながらさらに頭が良くなっていく。
学んだことは仕事で実践する習慣もあるからから、現実の現場力にも磨きがかかる。
そういう人は、過去がなければ現在も未来もないという受け止め方をする。
この考え方があるから、先祖があり親があるから今の自分があると、素直に受け止めている。
良いことも悪いことも自分につながっているのだから、先祖の責任は自分の責任でもあるというとらえ方をする。
そういう人にとっては会社も同じで、創業者から会社を去っていった多くの人の働きがあって今の会社の実力になっている。
過去の善行や積善もあるから今の社業につながっているけれど、人のやることだから失敗も迷惑も挫折も中途半端も悔いも未完もある。
それを先人からの宿題として受け止め、自分がその答えを出す役割を担っているという使命感持つ人が複数出てくる会社は、再成長ができ、当分の持続延命ができる。
自己を磨き続ける姿勢が、関わる人を統括できる。
己を修める努力の続く人が、他人を治める人になって行くのかもしれない。
[ 更新:2018-12-13 14:14:58 ]