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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

経営課題の解決はモグラたたきみたいなもの

経営課題も現場の課題も、完全にゼロにはならないもの。

やっと一つ片づけたと思ったら、また何かが顔を出してくる。
でも、新たに課題や問題が起きたというより、今まであったのに気がつかなかったり、無頓着で気にしていなかったり、無視や先送りしていただけというのが事実と思う。
問題や課題は、放置すればするほど、悪くはなるし、治すのにも時間がかかるもの。

気づいた人が、危機感と問題意識をもって、賛同してくれる人と一緒に解決しようとすると、良い流れができる。
自分がやりたくないから誰かにやらせようとすると、中途半端な解決で終わるから、問題や課題は再燃するもの。
一人で解決するのも悪くはないけれど、自分の問題と思わない人がいる限り、性懲りもなく何度も問題を起こしてくれる。

普段から気づく人、意識する人は、課題や問題が気になるから、自分から正そうと行動を起こす。
その正していこうとする試行錯誤から、その人は才覚が磨かれる。

仕事での勉強は必要性があってのもの。顧客からの要請に応えようとするから、新たに学ぶもの。
学ぶには費用も時間もかかるし、実務力として発揮するまでは仕込の時間であり、寝かせる時間も必要。
そう考えると、勉強したことは速やかに試すから、試行錯誤の上本当の実力となって行く。新たに加わった実力が評価されるから、仕事の受注は継続し、経営は安定する。

学ぶ心は、「お客様のお役に立ちたい」から。その結果として間接的かもしれないが、地域社会のお役に立っていく。




[ 更新:2018-12-13 14:06:44 ]

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