社内の意志疎通(コミュニケーション)の基本は、片方が声を出したら、もう片方はその声を聞くこと
話し手が、ただの声(発声・音)だけなのか、単なる言葉(独り言)なのか、言葉に意味や願い(指示や命令等々)があるのか、言葉の裏側の心にまで思いをはせて、踏み込んで、あるいは段階を踏んで、年齢とキャリアに応じて聞き込んでいるだろうか。
特に会議の場では、話し手と聞き手は交代しながら、と言うのも基本にしませんか。
かたやいつも一方的に話し、かたやいつも一方的に聞き役では、聞く方は次第に聞いているポーズで終わり、話の内容を受け止めてはいない人を増やすだけかも・・・
人は、自分も話したいし、最後まで聴いて欲しいものでしょう。
途中で遮られ、常に反論され、頭から否定されると、次はもう話したくなくなるでしょう。
言うだけムダ、何を言ったところで・・・となっては思考停止社員が増えるだけ。
思考を停止した人にレベルアップを求めても、考える習慣を持たない人は記憶に残さないから、自発的に行動に転ずることがないでしょう。
相手の話をまずしっかり聴く、そして相手の気持ちを受け止めるから、自分の話が聞き入れられ、自分の気持ちを汲んで行動に及ぶと思うのだけど・・・
[ 更新:2018-12-13 14:03:38 ]