創造経営コンサルタント吉見 - head

経営コンサルタント吉見からのお知らせ

自社の問題発見能力と解決する力

以下は苫小牧の経営ゼミで扱った一部です。

近年社内での問題として、次の様な症状が出ていませんか?

【年初予算が達成できない】

イ)実力はあるものの、現時点での業績(成果や利益)が、当初の目標や年間予算に到達していない時

ロ) 設定された目標や年間予算が実力にそぐわず不適当(高すぎる)

【社員の実務能力が衰えてきている】

イ) 義務教育や高等教育を受けて、漢字や文法を覚えて、文章を正しく読み取り、仕事で必要な文章を書けるはずが、現在の社員の読書き能力が怪しい →伝わるように話す能力と理解しながら聞く能力に疑問を感じる

ロ) 四則計算が正確に行え(検算も含めて)、仕事で与えられた数学的な問題を解くことができなくなっている (電子機器の活用力に個人差が大きい)

ハ) 社会科や理科の授業で社会人としての基礎知識を増やし、その上で工具や道具を使って物を作る、帳簿をつける、データや文書を作成するという、一種の器用さや資格を身に付けてきたはずが、実務で発揮できない社員がいる

ニ) 勤続年数の長さに比例して職務知識の記憶量を増やし、職務経験の積み重ねによって職務スキルのレベルアップが行われて来ると信じていたが、近年社員の勤続年数と職務スキルのレベルアップが比例関係になっていない

ホ)OJTや社内訓練によって社員の熟練度を高め、経験済みの問題解決能力を高めてきたはずが、新たに加わった社員に対するOJTや社内訓練に先輩や上司が手が回らない

*これまでの常識が今のメンバーに通用するか確かめる必要はないでしょうかと投げかけました。

[ 更新:2018-11-27 06:41:35 ]

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