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先輩が軽々とやっている仕事、本当は長い熟練の結果の 動作なんだけど、やってみたがる若手はいますよね。

逆に、「試しにやってみない？」と声をかけても、委縮して、固まってしまう若手もいます。
どちらのタイプでも、繰り返しの体験、経験が必要ですね。

何度も失敗しながら、自分に腹立たしい思いをして、なかなか上手にできない自分に悔しさを感じて、時間をかけて自分のものとして行くもの。それが仕事。

普通の人は40年以上の長～い職業人生ですから、目の前の壁を壊すか、乗り越えるか、まわり道を探すかは人の選択だけど、辛抱強く物事を進めていく人間になって行く必要はあるでしょう。

仕事の失敗は、次に良い仕事をして、埋めてくれるといいのだけれど、失敗の上塗りや、失敗に学ばない人は、同じミスを繰り返すから、若手でもベテランでも困り者となってしまう。

現場仕事は準備万端が当たり前。準備の仕方が分からない人には、準備のチェックリストが必要。
そのチェックリストさえも使わないとなると問題社員。

でも、大きなチャンスとなると、準備万端の時には来ないもの。

最後に、本番では今までやってきたことしかできないから、毎日が本番と思って仕事に向き合いましょうね。

[ 更新:2018-11-16 11:56:18 ]