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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

次世代人材や後継者人財に気をつけて欲しいこと

迷い言葉は、早い時期に使わぬようになって欲しいのです。

20歳代や30歳代では、未知ことも未経験の事も多いから、迷って結構、自分の非力さを認めて、謙虚に振舞うのは当然の事。

人生を折り返す年代になって相も変わらず、

〇〇〇かもしれない・・・
△△△さんにこう言われたので・・・
でも、××さんからは、こうも言われたし・・・
◆◆社を見ていると、こうしないといけないのかも・・・
うちには◎◎もないし、■■もないし・・・
あれも良さそうだけど、こっちも捨てられないし・・・

これを3年も5年も続けられたら、部下はついて行こうと思わないし、経営者は任せる気持ちにはならないでしょう。

自分はこうしたいと言い切って欲しいのです。
自分が大切にするものはこれ、譲れないものはこれと、ハッキリ言うべきでしょう。
そして言ったからには、行動で示して欲しいのです。成果が出るまで、続けて欲しいのです。
それが自分への求心力のきっかけです。

言わなければ「ない」のと同じ。
言っても全部が伝わらないのに、言わないならもっと伝わらないでしょう。
自分が手本や見本を示さないで、新しいことを積極的にやる部下は極めて少ないのが現実。
部下は上司の言葉よりも、上司のこれまでやってきたこと、これまで出してきた結果(成功も失敗も)を見て、今日の上司の指示や命令をどこまでやるか決めているもの。

迷っている人に共感のしようがないでしょう。
いつも忙しいと言い、いっぱいいっぱいと言い、自分と向き合う時間を惜しむ人に、こまめな連絡報告相談なんてできないじゃないですか。
いつも報告に無反応では、報告する必要を感じなくなっていくでしょう。

訂正や変更はあっていいから、ハッキリさせるものはハッキリさせて、全力で取り組んで欲しいのです。
キーワードは「一緒に!」

[ 更新:2018-11-04 13:44:43 ]

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