「自分のことを知ってる?」と尋ねられたら、どう答えますか? 重ねて「自分を本当に知ってる?」と尋ねられたら・・・
少し角度を変えて見ます。
自分の家族(親子や兄弟姉妹のこと)のこと知っている?
自分の家族(親子や兄弟姉妹のこと)の気持ち、分かってる? 本当に分かろうとしている?
自分の家族(親子や兄弟姉妹のこと)の言っていることや、やっていることを記憶している? 彼らの予定をいつも気にかけている?
自分の家族(親子や兄弟姉妹のこと)に、自分から関わっている?
「知る」ことと「知ってるつもり」の差は大きい。 でも、自分ではそのギャップに気がつかないことが多い。
「自分を知らずに他人を知ることってできますか?」と問われると、即答できない自分がいる。
家族を理解し、家族に愛情を持つということも、言葉では簡単だけど、家族間相互での調和となると、私の場合はかなり長い間アンバランスな関係だった。
血のつながった家族でも相互理解が難しい時が多々あるし、好きで結婚した夫婦関係でも相互理解が難しい時が多々あるのではないだろうか。
そんな自分が、万遍なく他人を理解し、等しく愛情を持って接するとなるともっと難しい。
多くの部下を持つ管理者はそのプレッシャーの中にあり、社員数が増えれば増えるほど、その会社のトップは多くの事を抱えている。
だから経営者や管理者には相互補完が必要。 夫婦とは相互補完を日々実践する関係。
相互補完は、時には言葉であり、時には一緒の行動であり、ゆるぎない信頼。これもお互いの愛情の表し方のように思う。
[ 更新:2018-07-31 12:31:48 ]