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会議は複数の人が貴重な時間を割いて集まる場です。

ただの情報交換や、報告で終わっていては、その時間がとてももったいないでしょう。

会議は「経営意思疎通の場」ですから、現状認識をデータや資料を基に共有することは大事です。
目を通したデータや資料の解釈や評価の仕方までが共有されるのが理想です。
参加者の階層や経験が違えば、持っている情報も経験も技能も違います。それらを出し惜しみせずに提供し合ってこそのコミュニケーション（意思疎通）ではないでしょうか。

会議のもう一つの目的は、「意思決定」で。
会議は悩む場でも、困る場でも、内緒内緒の秘密の場でもないでしょう。
何らかの結論を出し、次の行動を決め、その成果を目標設定する場でもあります。

私が大事と思うのは記録、会議録です。だって記録しないと残らないじゃないですか。
ただ残すことが目的で議事録を取っていはいないはずです。
自社の議事録を取る必要性や目的、その運用も、定期的にチェックするといいですよ。

自分で決めて、自分で破っているようでは、会議の意味はないでしょうし、自分で決めたこともすぐ忘れるようでは無責任です。
会議の場を出てすぐに「俺の意見は違うんだよな～。仕方ないから黙ってたけど・・・」という人が、重要な会議に出ているようではかなり問題のあることでしょう。

[ 更新:2018-07-23 09:15:36 ]