良くなったり、時には悪くなったり、足踏みをしたり、つまづいたり、一本調子でもないし、ずっと右肩上がりでもないのが人であり会社の現実。
優秀な社員が一生懸命に働いても、会社が破たんすることがあるでしょう。破たん原因は、経営側の問題もあるし、ある部署の問題もあるし、組織ぐるみの場合もあるでしょう。
会社が破たんすると、そこに働く普通の社員とその家族にとっては大きな災害となります。経営破たんは「人災」です。
そう考えると、普通の能力の社員が、手抜きして働いていては、会社が成長するわけがないですよね。
色々なことから学んで、実体験の上での企画案は現実味があるけれど、夢見心地の願望で、地に足がつかない企画案はすぐ消えていくでしょう。
自分が働く会社への思い(期待や願い)、一緒に働く同僚への思いやりや配慮のない人の仕事の質や評価はどんなものでしょうか。
誰かを思いやるから、その相手に思いをかけられるものでしょう。
日報やいろいろな記録も、それを加工編集してデータとして、統計の手法や経営管理会計の手法で分析すると、感覚や記憶と違う会社の生の姿が見えてきます。
仕事の現実や働いた結果を、自分の感情のフィルターを外してクールに見ることも必要です。
[ 更新:2018-07-30 08:17:27 ]