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経営管理での情報処理の場面を考える

「情報を工学」とは、数学の視点で考察し現実の問題解決に役立てる学問だそうですが、私は学んだことはありません。

「情報を工学」は私の専門外のことなのですが、私の仕事の感覚で少し書きます。

経営管理での情報処理の場面を考えると、対象を固定化(過去のもの)してデータとします。
しかし、データのもととなる現在進行形の人の動きやお金や物の動きは、生成発展し常に動き変化しています。

データとして整備するということは、静止情報を扱うこととなります。こここから過去を考え、未来を考えることが「データに命を与える(生きたものにする)」ということです。
データに扱う人の心身と能力が融合されることにより、データが生き生きするのだと思うのです。

データを前にしても、自分に思想(確たる考え)や、自分なりの市場の読みがないと、時流や他人の意見に流されるでしょう。
ころころと判断内容が変わるでしょうから、一貫性もなくなります。
自分が確立している人は判断に一貫性がありますし、誤りや失敗に対しても潔く責任を取る人が多いでしょう。
自分が不安定な人は判断にバラつきが多く、誤りや失敗に対しても責任放棄や責任転嫁が見られませんか。

自分がデータを読み込むにあたり、想像力をや想定力を豊かにし、現実を踏まえた対応力をたくましくしませんか。

[ 更新:2018-07-22 12:17:40 ]

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