なぜかしら売上に恵まれる会社と、いいものを持ちながらも売上が伸びない会社や、売上が維持できない会社があります。
その差は何でしょう?
まずは、トップ自らが、自分で一人でも覚悟持って自分の商売に取り組むか、使用人を使って、店の見栄えで、販促で・・・というように、手段で売ろうとするかの違いがあります。
落ち込んだ売上を前に、落ち込んだ理由をあれこれと考えて、顧客の反応を探りながら次の手を打ち、それに対する顧客の反応を確かめながらまた次の手を打つ会社は、タイムラグがあっても売上が回復していきます。
落ち込んだ売上を前に、「大変だ、大変だ!」と焦り、やみくもに馴染み客に押し売りしたり、慌てて店舗の模様替えや列替え、よそで売れていると聞いた商品の入れ替えに右往左往するところは、お客様が見えていないし、お客様の気持ちを感じていないので売り上げは回復しません。
久しぶりに来店したお客様は、前と異なってしまったお店の雰囲気に、がっかりする方も多かったようです。
売上を回復させる会社は、現在の顧客、これまで顧客で最近足が遠のいた顧客とじっくり向き合って情報収集することを優先します。
なかなか売上を回復させられない会社は、自分のイメージ(妄想)で新規開拓と販促を優先し、費用効果のないコストをかけて行きます。
皆様の行きつけのお店は、どんな感じでしょうね・・・
[ 更新:2018-05-08 08:17:53 ]