お金と必要性がなければ、無理に買うことはない。
自社の得意先、お取引先に、資金(売上・予算)がなければ買ってもらえないし、ニーズ(需要・必要性)がなければ買う気持ちもわかないから商談にはならない。
私たちはこの現実を忘れてはいけないと思うんです。
〇景気低迷、消費低迷の中で本気で自社の得意先、お取引先との共生を考えるなら、我社は得意先、お取引先に対し、資金(売上)が流れるように呼び水的支援(応援、援助、紹介など)を、具体的に何ができるか考えて、得意先、お取引先のためにささやかでも実行をしよう。 これは気の長い長期戦です。
1社ではささやかな、ちっぽけな支援・応援・援助・紹介かもしれませんが、相手の損益には微々たる貢献しかできないかもしれませんが、その心がいつか相乗効果を呼ぶ可能性があるし、心をかけた相手の孤独感が和らぐことはいいことと思うのです。
〇自社の得意先、お取引先のどのようなニーズ(需要・必要性)を喚起できるのか、それが行き着くところが新商品開発であり、事業開発(創造)ではないでしょうか。
そこに至る前段階として、得意先、お取引先に現在受注があってもなくても、増えても減ってもしっかり通って、向き合って、相手の声や心や動向、ライフサイクルを含め、冷静に把握し、共に生きるものとして、活かし合うものを探そう!
これまで関わったご縁を、自分から切るべきではないと思うのです。
[ 更新:2018-04-30 08:09:36 ]