これができると、常に予算達成レベルです!
まず、今期の現在進行形の月次売上と累計売上を頭に入れること。
→この場合、限界利益との相関関係もしっかり見ること!
これを、予算対比と前年対比で見比べること。
必ず予算差異と、前年実績差異の要因分析をする。
管理責任者は、予算差異と、前年実績差異の現実を見て、自分の立場で評価すること。
・良ければ自信をもって継続!
・悪い、あるいは問題ありとするなら、どうするのか?
→これまでの行動を見直し、今月意向の対策や修正あるいは新たな行動計画を具体的に決めて、必ず実行させること。
そして、期末の決算期の売上高を見通す。
この管理サイクルが回せるようだと、予算達成能力は一定レベル以上になっていきますよ。
我社の今後の売上の見通しは、微減、大幅減、急落後しばらく横ばい、現状維持、微増、二ケタ成長等々いろいろあるとは思います。
まず、自社の得意先、お取引先をしっかり、冷静に、客観的に、自分の期待や慾を除いて先行きを予測する癖や習慣を持つこと。
仮に大きな浮き沈みがあっても、ほんの一時的な流れなのか、循環的な流れなのか(ファッションや流行のように時間が経つと回復するものか)、構造変化でもう元に戻らないものか、当分混とんとして予測不可能(真っ暗やみで見通せない)なのか、客観的な情報収集をし、それらをもとに自分の頭で考えて、考えて、考える事は、幹部や経営管理者の任務です。
何も考えていないと、急ブレーキがかかった時に、つまづいて転んで、立ち上がるのに時間がかかります。
遅れをとると、回復には時間もお金もかかります。
今の時代、今まで通りに続くというのは幻想です。
新たな何かをやっているから、結果として現状維持となってるはずです。
三年越しに、意欲的に仕掛けて、丁寧に育んでいるところが、毎年売り上げを伸ばしているのではないでしょうか。
[ 更新:2018-04-29 17:13:21 ]