私は経営コンサルタントを生業としていますが、多くの人との中で長時間仕事をするのは苦手です。
そんな訳で、個人のフリーの中小企業専門の経営コンサルタントとして努力しています。
サラリーマン時代を思い出すと、
仕事はできるが波長が合わない人
仕事はできないけれど波長の合う人
仕事もできないし波長も合わない人
がいたように思います。
仕事ができて、波長も合う人はいたような、いなかったような・・・
仕事のできる人は個性も主義や主張もハッキリしていますから、簡単には波長は合わなかった気がします。
仕事だからお互いにある程度合わせようとする大人の関係ができたり、長い付き合いの中でお互いの違いをわきまえて、相手を尊重することで、仕事がスムーズにいくようになったことは思い出されます。
組織力を考えると、仕事を進める上での価値観や判断基準が一致していることは重要です。
いくら経験豊かで、資格をたくさん持っていても、「自分流」が前に出るようであれば、組織としてはアンバランスとなり、組織力は阻害されます。
時には悪い見本となって、若手がまねもしました。
「自分流」の行動をとる人が、なぜそのように考えて、どうしてそのような行動をとるのかが分かり、教育や指導ができるといいのですが、年配者で教育や指導を受け付けない人には教育も指導も無意味であり無力です。
私はエゴグラムテストというものを使って、対人関係の形成を探る参考にしています。
組織の言いなりになりなさいということではなく、組織に同調できる柔軟性のある人たちとの仕事はやりやすいものです。
[ 更新:2018-03-19 09:00:16 ]