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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

「創業から経営が軌道に乗るまで?」

2月の札幌での経営ゼミで取り上げた内容です。

今回は参加メンバーからのリクエストで、「創業から経営が軌道に乗るまで?」「新商品、新事業が採算にのるまで?」の体験情報の交換会です。

創業からの年数の浅い方たちに、今回の質問権を持っていただき、進めて行きました。
かなりの盛り上がりでした。

業種に関係なく、新たな収益源を探し続け、顧客にアナウンスを続けなくては、過去の商品しかなくなってしまいます。
新たな収益源を探すと同時に、顧客の声(要望、期待や不満、困りごとや悩み事等々)も拾い続けなくてはいけないでしょう。

自分が意識していなくても、他の会社や新たな商品との競争にさらされているのが、私たちのいる市場です。

シンプルに言うと、お客様に喜ばれることは続けるし、お客様に喜ばれない事(嫌われる事)は直ちに止めなければなりません。
お客様の気持ちが読めないとなると、まさに空気が読めない人。
これでは顧客のリピートは期待する方が無理でしょうね。

お客様は不愉快な気分になるために、わざわざ足を運び、お金を払うことはしません。
もっとご機嫌になれるところを探して、そこに通うようになります。
それが普通のヒトでしょ!

商品やサービスも、現在の売上が十分な水準なら、売れそうなものを中心に探すのもいいでしょう。

現在、会社として必要十分な売上が確保できていないのなら、自社扱いでも他社扱いでも現在「売れているもの」に着目することも実務では大事です。

着眼点は、
伸ばすものは何か?
補うものは何か?
変えるものは何か?
捨てるもの、止めるものは何か?
生み出すものは何か?

[ 更新:2018-03-19 08:57:20 ]

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